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朗読者インタビュー 『マキノを音声で伝える快楽、聞く快楽』 蔀 英治さん

牧野信一の作品は、一字一句が密度が濃いんですよね。それが読んでいて嬉しいんですよね。
  蔀 英治さん
俳優。シェイクスピア・シアターにて多数の舞台に出演後、現在フリーで活躍中。最近は、当連続朗読会での牧野信一作品のほか、ディケンズやO・ヘンリー等英米翻訳朗読小説(グローブ文芸朗読会)、中原中也の詩(武宮朗読会)、シューベルトの歌曲「白鳥の歌」コンサートにてハイネ他の詩の朗読を担当など、内外の文芸作品の”声による現前”にも演技の場を広げている。


 

現在、三鷹の『文鳥舎』で開催されている『牧野信一作品 連続朗読会』で毎回、力のこもった朗読を展開されている蔀英治さんに、第一回~第四回を終えられた2004年10月に牧野作品を声で読み解く試みの面白さ、苦労などをお聞きしました。

(聞き手:『続・西部劇通信』編集人)

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