牧野信一の生誕記念日である11月12日に『ゼーロンの蹄跡を追って-小田原~南足柄フィールドワーク』を開催いたしました。
ナビゲータとして、牧野の研究書を著した柳沢孝子氏、マキノ朗読の第一人者蔀英治氏、そして「西さがみの地名」などの著書のある田代道彌氏がバスに同乗、随所で解説・朗読を行いながら、北条早雲公「騎馬像」前→栢山→大井町山田→南足柄市怒田→矢倉沢を経由、足柄城址に至り、帰路には彼の眠る小田原清光寺に花と線香を手向け、作家の生誕120年を寿ぎました。
参加いただいた32名の皆様、さまざまな形でご協力いただいた小田原・南足柄の皆様に深く御礼申し上げます。
大井町山田(昭和女子大「東明学林」付近)からの眺望
蔀英治さんの朗読「ピエルフォン訪問記」を野外で聞く
南足柄市怒田(運動公園)からの眺望。
ここでは「その村を憶(おも)いて」の朗読を聴く。
足柄城址のピークに到着
探検隊一行の記念写真を撮影
田代道彌さんの足柄城についての解説に耳を傾ける
「ゼーロン」に登場する矢倉岳(ヤグラ嶽)もすぐ間近に…
足柄万葉公園の難路に挑む探検隊(お疲れ様でした!)
万葉集歌碑を解説する田代道彌さん
足柄万葉公園の紅葉は鮮やかでした。
無事小田原に戻り、清光寺で牧野信一墓に焼香
祝・牧野信一生誕120年!
締めはやはり「酒宴」で盛り上がる
翌日…道了尊での柳沢先生、お疲れさまでした。
来年は「天狗堂…」か?
ご参加いただき、ありがとうございました。